教員・研究紹介

教員紹介・ゼミ紹介

社会法 社会保障法

江口 隆裕

学生に向けてのメッセージ

上北 正人   厚生省で医療保険や年金、老人福祉、介護保険の法改正などに携わった後、2002年に学問の世界に身を転じました。
 大学生のみなさんにはまだピンと来ないかもしれませんが、人生どこに落とし穴があるか分かりません。人生の絶頂期に予期せぬ事故でケガをするといったことは、小説の中だけでなく、現実にも起きることなのです。このような不測の事態に備え、国民の生活を保障するのが社会保障です。
 社会保障法は、人々の生活に密着した法律です。したがって、社会保障を考えるということは、人間のあり方を考えることに通じます。また、年間の社会保障給付費は100兆円を超え、国家予算よりも規模が大きくなっています。したがって、社会保障を考えるということは、国家のあり方を考えることでもあります。
 このように多様な側面をもつ社会保障法を学ぶことによって、学問の面白さを知り、かつ、実生活に役立つ知識を得ることができれば、まさに一石二鳥です。

担当科目

【学 部】 社会保障法Ⅰ、Ⅱ、法学部ゼミナールⅠ
【大学院】 (博士前期課程)社会保障法特講、社会保障法特講A、社会保障法特講B
(博士後期課程)社会保障法特殊研究、社会保障法特殊研究(演習1)、社会保障法特殊研究(演習2)

研究テーマ

日本の社会保障法全般に興味がありますが、年金に関連する原稿の依頼が多いことから、結果として年金関係の業績が多くなっています。
外国では、フランスの社会保障を専門としています。フランスの少子化対策を研究するうちに移民政策に関心が移り、現在は、フランスとマグレブ諸国(アルジェリア、チュニジア、モロッコ)の移民問題を研究しています。

主な研究業績

(単著)

  • 1.『「子ども手当」と少子化対策』(法律文化社、2011年)
  • 2.『変貌する世界と日本の年金―年金の基本原理から考える―』(法律文化社、2008年)
  • 3.『社会保障の基本原理を考える』(有斐閣、1996年)

(共著)

  • 1.『レクチャー社会保障法』(法律文化社、2009年)
  • 2.『新・講座社会保障法1これからの医療と年金』(法律文化社、2012年)
  • 3.『社会保障財源の制度分析』(東京大学出版会、2009年)
  • 4.『講座 社会保障法第1巻 21世紀の社会保障法』(法律文化社、2001年)
  • 5.『先進諸国の社会保障 フランス』(東京大学出版会、1999年)
  • 6.『高齢者介護と家族-民法と社会保障法の接点-』(信山社、1997年)

ゼミ紹介

大学生にとって大事なのは、自分の頭で考え、それを論理的に整理し、文章で的確に表現し、みんなの前で発表する力を身につけることです。さらに、自分と考えが違う人と議論し、なぜ意見が違うのか、どうすれば相手を説得できるのかを学ぶことも重要です。
ゼミでは、年金、医療、介護、福祉といった社会保障に関連するテーマの中からゼミ生が研究したいと思うものを自分で選び、それを研究しながら、これらの力が身につくことを目標にしたいと考えています。

趣味

  • 1.テニス、家で猫と戯れること。

神大の先生

http://professor.kanagawa-u.ac.jp/law/government/prof14.html 新しいウィンドウで開きます

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