教員・研究紹介

教員紹介・ゼミ紹介

民事法 民法

田口 勉

自己紹介・学生に向けてのメッセージ

 私は、学生時代から数えてほぼ30年間、もっぱら「民法」を勉強・研究しております。法律学は奥が深いものです。司法試験に合格できるほどのレベルをマスターしたとしても、おそらくそれだけでは法律学を身に着けたとはいえません。「法とは何か」についてわかるためには、理論だけでなく、多くの社会経験も必要だからです。人間や社会に対する深い洞察がなければ、本当の意味で法を理解したことにはならないと思います。
  そこで、皆さんにお願いがあります。法学部は、法律の理論を勉強だけをするところとは思っていませんか。それは半分の真理しか述べておりません。法学部生こそ、法律以外の分野についての本をたくさん読んでほしい。文学、哲学、宗教、歴史など広範囲な読書がお勧めです。とかく人生に挫折はつきもので、そのたびに人生について理解が深まります。読書は、それを乗り越えるためのバックボーンになります。読書がないと、なんと薄っぺらな人生になることか。そして、法とは何かについても考えることはできないでしょう。

担当科目

【学 部】 基礎演習、民法1、民法2、民法6
【大学院】 (博士後期課程)民法特殊研究Ⅴ 民法特殊研究Ⅴ(演習1) 民法特殊研究Ⅴ(演習2)

研究テーマ

  不動産物権変動における「公信の原則」の意義について、ドイツ法と日本法との比較法という方法によって研究しています。

主な研究業績

  • 「民法94条2項の拡大適用と取引法」(『椿古希・現代取引法の基礎的課題』所収)
  • (平成11年 有斐閣)
  • 「ドイツ民法における法律行為の不成立と無効」(椿ほか『法律行為無効の研究』所収)
  • (平成12年 日本評論社)
  • 「ドイツ不動産法上の公信の原則の成立――中世からドイツ民法典成立に至るまでの不動産の発展における位置づけを中心に――」関東学園大学法学紀要11巻2号

ゼミ紹介

学部のゼミは担当しておりません。

趣味

クラッシク音楽鑑賞
とくに「ブルーノ ワルター」と「ユージン オーマンディ」を愛聴しています。

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