講演会・シンポジウム等情報

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「希少野生生物保護と自治体行政―イリオモテヤマネコ保護の条例化によせて」

2008年11月29日、横浜キャンパス10号館1042講堂において、神奈川大学法学研究所地方自治センターの主催により「希少野生生物保護と自治体行政―イリオモテヤマネコ保護の条例化によせて」と題するシンポジウムが開催された。まず、基調講演として、羽山伸一氏(日本獣医生命科学大学)が野生動物学の立場から、高橋満彦氏(富山大学)が環境法学の立場から、それぞれ希少野生生物保護の現状と課題を述べた(第1セッション)。ついで、ケーススタディとして、長嶺隆氏(NPO法人どうぶつたちの病院)が沖縄本島の例について、また、大城正明氏(竹富町自然環境課)、栗原新氏(西表西部動物診療所)および東郷が西表島の例についてそれぞれ報告した(第2セッション)。これを受けて、渡邉綱男氏(環境省自然環境計画課)が自然保護行政の立場からコメントを付し、最後に、各報告者がフロアからの質問に答える形で総括討論を行った(第3セッション)。本シンポジウムの主題は「希少野生生物保護と自治体行政」であるが、これには「イリオモテヤマネコ保護の条例化によせて」という副題がついている。これは神奈川大学法学研究所地方自治センターが、イリオモテヤマネコの保護を目的とする竹富町の条例改正に協力し、そして当該改正条例は、2008年6月議会にて全会一致の可決をみているが、イリオモテヤマネコ保護に関するシンポジウムが本学にて開催された経緯にはこのようなエピソードがある。なお、この竹富町と本学との関わりに関する詳細については、『神奈川大学法学研究所ニューズレター №13』および『神奈川大学法学研究所研究年報 第27号』に掲載されている。ぜひそちらもご参照願いたい。

  シンポジウムの告知ポスター
 
シンポジウム当日の様子
 

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