法学会会長メッセージ

TOP » 法学会会長メッセージ

法学会会長メッセージ
山田 徹

皆様、こんにちは。

法学会という団体の会長を務めている、法学部教授の山田と申します。

法学会は法学部に直接は属していませんが、両者は密接な関係をもっていますので、この場を借りて簡単な紹介を行ないましょう。

法学会は法学部、法務大学院(ロー・スクール)の専任教員と学部、大学院の学生で主として構成され、その目的は、法学にかかわる教員の研究活動を推進し、その成果を学生に伝達・還元するとともに、学生の学習活動を援助・啓発し、教員と学生の相互の知識交流を深めることにあります。このような活動は、広く社会の文化活動を活発にすることにもつながるでしょう。またそれらの活動を支えるために、入学時・進級時に皆様方の資金的なご協力をいただいております。

法学会の活動の中で最も重要なのは、年3回を目途として発行される『神奈川法学』という学術誌を刊行することです。このいわゆる紀要に、本学の法学関係の先生が、その研究活動の成果を研究論文として発表します。先生方の先端的な研究の成果を発表するわけですから、それらは法学・政治学の諸学界の学術研究の発展に寄与し、これを支えるものになります。もちろん、それらの論文は、学生の学習活動にも大きな助けになります。

次いで、皆様方の学習活動を直接支援するために、年1回『神奈川法学 学生論文集』という論文集を刊行しています。本学は「ゼミの神大」と呼ばれるように、ゼミナールの活動が活発な大学ですが、そこでの学習活動を通じて得られた知見を論文としてまとめ、先生方のご推薦をいただいて論文集に発表をします。この論文集の刊行は、比較的最近始められたものですが、論文の数も増えてきて定着した事業になっております。皆様方も入学をされたら、ゼミ活動などを通じて大いに勉強に励まれ、この論文集に寄稿されるよう、私どもも期待をいたします。

法学会はまた、本学だけにとどまらない学術活動を推進するために、年に何回か他の大学や研究所の研究者、公共団体や実業の世界の実務家の方々をお招きして、講演会やシンポジウムなどを開催します。他の研究機関や実務の世界でのご研究やご体験の報告やメッセージは、本学での日ごろの講義とは別の知的な刺激を受けることでしょう。昨年度は、7月に中国の復旦大学の劉士国教授、11月に同じく復旦大学の呉景平教授をお招きして、それぞれ「中国の財産法と不法行為」、「最近の中国情勢と、経済および法について」というご講演をいただきました。また法学部関係の他の機関が主催する、同じような活動への支援も行っております。

最後に、学生相互の親睦を図るために、スポーツ大会その他の催し物を開催することを考えていますが、こちらはいろいろな事情でなかなか実現しません。ここでは、学生の側からの様々なアイデアや提案をいただきたいところです。法学会は開かれた組織ですから、是非活発なご意見をお寄せください。

法学会はおおよそ以上のような活動を行なっております。皆様方も入学をされたら、法学会の活動にいろいろな形で参加されるようお願い申し上げます。

ページトップに戻る