キャリア・就職支援
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勉強も遊びも全力でいく学生時代にしかできないことに真剣だった。大村 洸貴さん

勉強も遊びも全力でいく
学生時代にしか
できないことに
真剣だった

卒業生
VOICE
#01
大村 洸貴さん 神奈川県出身/2015年 法律学科卒業
お勤め先:株式会社ぎょうせい

01 忙しかったけれど、熱くなれることがあった学生時代

  • 私はもともと横浜市出身で、実家から通学できる神奈川大学を選びました。学生時代は「今しかできないことをやりたい!」という思いが強く、勉強に、アルバイトに、遊びに、毎日とても忙しくしていました。何事にも熱中していたし、必死になれましたね。

  • 所属していたゼミナールの加藤先生は、勉強以外のことであっても学生たちの意欲や自主性を尊重してくださる方で。周囲の仲間たちにも恵まれ、ゼミの時間が終わった後で先生も巻き込んで語り合ったり飲みにいったり…。座学だけでなく放課後の楽しみが目当てになるぐらい、本当に充実した日々を送っていました。

02 卒論はラクじゃなかったけれど、
チームで完成させた努力の証

  • ゼミナールでは「刑法」について研究していました。卒業論文で、私は「インターネットにおける名誉毀損」というテーマを選び、ゼミのメンバーと4人チームで共同研究に取り組みました。情報が氾濫するインターネット上での表現について、どの範囲で処罰の対象となるのかなど、判例を取り上げ考察しました。

  • 作成中は、自分なりに試行錯誤することが多く苦労しましたね。途中でチームでの作業が難航したり、完成度が低いところをブラッシュアップしたり、思うように進まないときは先生の力を借りながら…。一人ひとりの頑張りがあって、何とか完成させることができました。

03 法律を扱う企業への就職。
これから挑戦したいこともあります

  • 私の勤務する「株式会社ぎょうせい」は、行政や法曹を中心に各種分野の最新情報を幅広いメディアで提供する出版事業や、法令や例規などの整備や変更があったときに内容を最新に保ち、お客様の業務支援に役立つデータベースの構築などを行っている企業です。現在は主に、中央省庁に導入しているシステムの更新業務や、民間企業への営業活動に携わっています。

  • 大学で学んだ「法学」そのものを担当業務に活かせている実感はあまりないものの、法律の知識が身についている分、業務で見聞きする内容が理解できる利点もあります。中央省庁や地方自治体などの職員様が働きやすくなるような施策を、さまざまな角度からご提案させていただいていますが、将来的には住民の方々に直接働きかける仕事に挑戦したいですね。

卒業して気づく神大のいいトコ!
卒業して気づく神大のいいトコ!

04 神大のいいところは、学生へのフォローが手厚い!

  • 法学部に限らず、神大は全学的に学生へのフォローが手厚いのが特長です。卒業生である私が、このように在学生や受験生に向けて、就職や進路の多様さや神大の魅力をお伝えする機会をいただくことも、大学の面倒見のよさがあってこそではないでしょうか。自分が卒業してみて一層、そのように感じます。

  • 私が在学していた当時は、3年生の12月に新卒採用の就職活動が解禁されていました。その頃から卒業後の進路について意識し始めましたが、明確に進みたい業界が定まったのは、就職活動が本格化し1次面接が始まった2月頃からでしたね。神大は学校主催の就活イベントやキャリアアップ支援も多く、先生方も就職課の皆さんも親身になって相談に乗ってくれますよ。

05 あなたは、神大法学部でどんなことに挑戦しますか

  • 忙しくも充実していた4年間を振り返ると、これから神大法学部で学ぶ方にも、ぜひ充実した日々を過ごしてほしいと心から思います。勉強でもプライベートでも、「大学で何がやりたいのか」「卒業後に何をやりたいのか」をじっくり考えて日々を過ごしてほしいですね。

  • また、学年が上がってくると余計に、在学中に時間が有り余っているように感じることがあるかもしれません。そんなときは目的意識を持って、大学を上手に利用して一度きりの大学生活を楽しむ!たくさん遊ぶもよし、研究に没頭するのもよし。悔いなく全力でやり切ってください。

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