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Prospective

 
法学部警察官

神奈川県金沢警察署を見学しました

「法律学特講C」および「法律学特修Ⅱ」(北川常弘特任講師担当)では、受講者17人が神奈川県金沢警察署(横浜市金沢区)を見学しました。

今回の見学会は、警察庁舎内の施設見学とともに、警察署講堂において小澤伸一署長から管内の活動概要を説明していただきました。その後、担当者の方から地域警察官の活動のほか、鑑識体験を通じて鑑識活動の実際にも触れました。さらに、神奈川大卒業生を含む若手警察官との懇談会も開催していただきました。

学生からは、鑑識活動の実際について「初めて指紋採取を体験し緊張した。ただ指紋を採取すれば証拠として使えるのではなく、いつ・どのように・どこからということを立証しなければ証拠として使えないのだということも学んだ」、若手警察官との懇談会では「私たちと歳が近い警察官の方々の話を聞く機会があり、警察学校での過ごし方や私生活と仕事の切り替え方など警察官になる上でためになる話を聞くことができた」

また、学生から「どうして警察官を志望したのか」との質問に、女性警察官は「仕事というのは学校を卒業したあとに長い時間自分の人生を費やすことなのだから、どうせならお金のために仕事を選ぶのではなく、誰かを救うことのできる仕事をしたい」という回答に感銘を受けたという感想が寄せられました。

今年度後学期は、「警察官実務特修Ⅰ」および「法律学特講D」(北川特任講師担当)の履修者を対象に、神奈川県警察学校の見学を予定しています。

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