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横浜市財政局財政部財政課財政調査係長の高瀬蔵人氏による講演会が開催されました

 6月2日と6月7日の「自治体実務特修Ⅰ」において、横浜市財政局財政部財政課財政調査係長の高瀬蔵人氏をお招きし、「予算を通じて横浜市の将来を考える」というテーマでご講演をいただきました。

 

 約380万人の人口を抱え、2兆円近い予算を有する大規模自治体である横浜市ですが、市民一人あたりの予算では小規模自治体とあまり差はなく、今後労働人口の減少と高齢化が進展していく中で、いかにしてメリハリのついた予算編成を行い、施策を展開していくべきかが課題となっているとのお話をいただきました。また、あわせて横浜市全体における政策についてもお話をいただきました。

 

 ご講演を受けて、受講生は、30年後には約20%の不足分を補う必要が出てくる中で、いかにして収支のバランスをとるべきか、横浜市の未来について考える課題に取り組んでいます。

 

 「自治体実務特修Ⅰ」は、2021年度からのカリキュラムにおいて新たに導入された科目です。県内自治体において実務に携わる方々と共に、学部の専門科目で学んだ内容を活かしつつ、地域における課題への対応を考えていきます。

 

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