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法学部の学びは、はっきり言ってハード。だからこそ時間をどう使うかは自分で決める。宮島 克彰さん

法学部の学びは、
はっきり言ってハード。
だからこそ時間を
どう使うかは自分で決める

在学生
VOICE
#01
宮島 克彰さん 長野県出身/法律学科・法律職コース 4年

01 掲げた目標が高いほど、
学びもサークルも真剣になれた

  • 経済的な事情もあり、給付型の奨学金制度が充実している神奈川大学への入学を決めました。法学部には開講が「前期のみ」「後期のみ」と限定された履修科目が多くあるので他学部よりハードかもしれません。私は半期ごとに目いっぱい履修して、学業に励みました。奨学金給付の対象となるために、一つも単位を落とさず、どの教科もまんべんなく好成績を維持することには苦労しましたね。

  • サークル活動も力を入れていました。私は高校まで陸上をしていたので1年生の時にランニングサークルを立ち上げ、2年生の頃に大学公認サークルにしていただいて。みなとみらいまでランニングで往復するのは、とても爽快ですよ!サークル長として人を集めたり、活動に参加する人数を維持したりと大変だったことも、よい思い出です。

02 法を学ぶ。すると
世界が広がっていく

  • 所属していたゼミナールは民法を専門として、卒業研究では「JR東海事件」に関する判例を研究しました。認知症高齢者が線路内に立ち入り、電車にひかれてしまったことに関して、JR東海側が遺族に損害賠償を求めた事案で、各判決の相違点や整合性、今後の認知症社会に対する法整備をどのようにしていくべきか等を考えました。法を学ぶと、日頃から社会の動きに自然と目が向くようになります。自分の世界が広がっていくとともに、自らで考えるくせがついていきました。

03 地元を離れたからこそ見えた
地元のよさ

  • 神大には全都道府県出身の人と仲良くなれるのではないかと思えるほど多くの出身地の学生がいて、その土地ごとの魅力や強み、弱み、ユニークな方言などを知ることができます。それまで当たり前と思い込んでいたことがそうではないというような新発見も多くて面白かったです。私は長野県出身ですが、横浜の魅力だけでなく、離れて分かる地元のよさを改めて感じられました。
    卒業後は、はじめからぶれずに第一志望であった地元の市役所での採用内定を頂きましたので、そこで、神大法学部で学んだこと、得られた経験等を活かすことができるように、日々成長しながら精一杯働いて、地元に貢献していきたいと考えています。

04 学生時代だからできることは無限大。
神大の4年間、
有意義にするのは自分次第!

  • 大学では自分で履修科目を選び、時間割やライフスタイルを設計していくため、自由に使える時間も多くあります。こうしたまとまった時間をいかに過ごすか考えられるのは、学生時代だけの特権でしょう!これから神大法学部で学ぶみなさんには、多くの人と関わり、成長しながら、勉強や課外活動など実りある時間を過ごしてほしいと感じます。せっかく高い学費を払って行く大学ですから、設備や制度もフル活用してみてください。きっと有意義で貴重な4年間を過ごせるはずです。

  • また、大学生活や就職などに不安なときも抱え込まず、家族や友人はもちろん、ぜひ近くにいる人に相談してみましょう。大学の先生や職員のみなさんも一人ひとりに対して本当に親身になってくれます。私自身、実際に前に進めることが多くありました。かけがえのない大学生活です。そこから得たものをもって社会に羽ばたいてください!

Teacher's Message 遠藤史啓先生
遠藤史啓先生

宮島くんは一見物静かでいて、とてもハートの熱い、根性のある努力家。頑張りどころを分かっている。3年生までに履修すべき単位をほとんど修了し、Uターン就職に備えて、着々と準備を整えながら研究も手を抜かない。初志貫徹で公務員への道を決めたけれど、法曹にも進めるように2種類の勉強を両立させていたのはさすが!仲間を集める誠実さを武器に、地元に貢献する公務員として活躍されることを期待しています。

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