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テキストテキストテキストテキストテキストテキスト 岩澤 和樹さん

神大で過ごした4年間は
経験したことがないくらい、
充実した日々になりました

在学生
VOICE
#03
岩澤 和樹さん 東京都出身/自治行政学科 4年

01 授業料を納めている、
ということを自覚する

  • 奨学金の制度が充実していること、また自治行政学科は公務員を目指すためのカリキュラムが充実しており受験当時は公務員を志望していた自分に合っているなと思ったので、神奈川大学への入学を決めました。
    入学当初から、大学で過ごす4年間を後悔はしたくない、授業料を支払って通っているので無駄に過ごしてはもったいないという気持ちがあったので、何事にも全力で取り組むよう心がけてきました。
    そのおかげで振り返ると、神奈川大学で過ごした4年間はこれまで経験したことがないくらい、充実した日々になりました。

  • 例えば、大学生の中には学外の資格専門学校に通ってダブルスクールする人もいるのですが、神大法学部で用意されている独自の授業や講座を上手く活用すれば、時間も費用も大きく軽減できてお勧めです。
    なかでもお勧めしたいのが「法学政治学英語特講」という授業です。
    僕は1、2年生で受講していたのですが、授業は外国人講師のオールイングリッシュで、TOEIC対策を集中的に勉強できるのでとても効率的です。
    特別な勉強はしておらず、授業の予習復習に加え電車の中で単語を覚える隙間学習を続けた結果、入学当初は500前後で停滞していた点数が2年後半には650点を取れるようになりました。

02 社会に活かせる経験ができた
学内アルバイト

  • あまり多くの学生に知られていないかもしれませんが、アルバイトは大学内でもできます。
    僕は授業の際に先生の補助をするスチューデント・アシスタント(SA)と大学内図書館のアルバイトをしていました。
    図書館では書庫清掃や書棚の管理が基本的な業務ですが、それ以外にもイベントの企画業務があります。僕が特にやりがいを感じながら取り組んだのがこの企画業務です。社会にでてから活かせる経験をさせてもらうことができました。
    想い出に残っているのが、「映画上映会」という企画です。僕は他のアルバイトメンバーと協力し、LGBTに関する映画会を開催しました。
    多様性社会はこれから生きていく上で重要なテーマになってくるということを授業で感じ、ぜひ神奈川大学で学ぶ学生たちにも考えてほしいと思ったのがきっかけです。
    はじめは、図書館職員の方からは企画が成立するのか?人が集まるのか?など様々な声をいただいたのですが、問題点を解消していきながら、自分たちの「実現したい」という想いを基にプレゼンし、企画が採用されました。
    開催までの3、4カ月は、関連する書籍を探したり、企画の意図が伝わるようまとめたり…実際に上映する際の注意点、告知まで、さまざまな準備に没頭しました。人を集めてイベントを興すことが、これほど事前準備が必要なのだということを知り、とても良い経験となりました。

03 想像していたよりも
ずっと近い、先生との距離

  • ゼミナールが本格的に始まるのは2年次の後学期からですが、2年次の前学期にはプレゼミナールとして「法学部基礎演習Ⅱ」という科目があります。大川先生の「政治学入門」の授業を1年次後学期に受けたことをきっかけに、「法学部基礎演習Ⅱ」を大川先生のクラスで履修しましたが、2つの授業を通して先生の人柄に触れ、ぜひ引き続き先生のもとで学びたいと思い、大川ゼミを志望しました。
    ゼミに入るためにはきちんと申し込みをする必要があり、面接選考などがあります。ゼミ生は1学年あたり20名程度なので、ゼミによっては希望者が4倍くらいになることもあるんですよ。
    面接では、僕は高校から政治学が好きでもっと深く知りたいという想いなどを伝えました。
    ゼミ以外でも、授業補助のアルバイトをさせてもらったり、大川先生から紹介を受けた神奈川県明るい選挙推進協議会主催の「かながわ選挙カレッジ」でボランティアをしたりと、先生とのコミュニケーションの機会が多くありました。
    先生の温かい人柄がとても好きで、コロナ禍でなかったら、4年次はゼミ室に入り浸っていただろうなと思います(笑)
    大川先生以外の先生方も、質問をすると授業外でもきちんと時間を取って向き合ってくれる熱い人が多いです。僕が高校生の頃に想像していた檀上の教授像よりも、ずっと、大学の先生は身近な存在でした。

04 自分で選択するという自由

  • 僕は4年間を神奈川大学の中で過ごしたといっても過言ではないくらい、たくさんの経験や想い出があります。
    授業の合間にボランティアやアルバイトをしたり、図書館や自習スペースを活用したり、グラウンドでキャッチボールをしたり。最寄り駅にある六角橋商店街も愉しいところですよ。
    入学前は奨学金や公務員講座などに惹かれていたのですが、実際に過ごしてみて、学びと遊びがうまく共存しているのが最大の魅力だと感じるようになりました。友人も講義は集中して受けて、遊ぶときは徹底して遊ぶなど、切り分けがうまくできている人が多かったです。

  • 講義自体が面白いのはもちろん、指導してくださる教員の方も優しく色々と教えてくれるので、1年生からでも学びやすいと思います。
    大学は授業や時間割り、ゼミやサークルなど、すべてが自身の選択で決まります。4年間で自分がどうなりたいかをイメージして、後悔のない大学生活を送ってください!

Teacher's Message 大川千寿先生
大川千寿先生

真摯な学びの姿勢と卓越した弁論力で、ゼミ長としてゼミナールをリードしてくれた岩澤さん。主に戦後日本の政党政治や自民党の派閥の歩みについて研究を進めてきました。私の3年生ゼミではグループワークを行い、共同研究の成果をプレゼンテーションすることで順位を争うのですが、岩澤さんが行った最終プレゼンにゼミ生皆が魅了されていた様子が特に印象に残っています。現状を単純に是とすることなく問題点を冷静に分析できるその能力を、卒業後もぜひ活かして、政治・社会に参画していってくれるものと確信しています。

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