１０月１９日（木曜日）、昼休みと「家族法Ⅱ」の講義において、横浜家庭裁判所の職員の方から、「裁判所の組織と職員について」「家庭裁判所の実務」というテーマで講義等を実施していただきました。

「裁判所の組織と職員について」では、裁判所とはどういうところなのか(裁判所の組織など)、裁判所職員のキャリア（研修や将来のキャリアなど）について詳しくご説明いただきました。

また、「家庭裁判所の実務」では、具体的な離婚事件をもとに、離婚調停事件における裁判所職員、家裁調査官の役割や家事事件の実務上の手続きの流れをご説明いただきました。

いずれも裁判所の現場の職員の方から自身の体験を生かした貴重なお話で、受講した学生さんからは、「裁判所職員という進路の選択も考えたい」「実際の離婚の流れや、当事者の動きがわかって面白かった」などの声が届いていました。