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法学部警察官

神奈川県警察学校を見学しました。

「警察官実務特修Ⅰ」、「警察官実務特修Ⅲ」及び「行政法特講」では、受講者のうち66名が、横浜市栄区本郷台にある神奈川県警察学校を見学しました。

今回の見学会は、 厚生館、学生寮、柔道場、剣道場、グラウンドなど警察学校内部のほか、職務質問の実戦訓練、柔道、剣道の術科訓練なども見学することができました。また、9 月に警察学校を卒業した方々から、学校生活の様子を紹介していただき、貴重なアドバイスを得ることができました。

警察官実務特修Ⅰの履修生からは次のとおりの詳細な感想が寄せられました。

「今回の警察学校見学を通して今まで持っていたイメージが覆され、より具体的な警察官の姿を見ることができた。施設内の見学をして設備がとても充実しており、理髪店や売店等のプライベートな部分にまで配慮されていることに驚いた。今までドラマなどでは監獄のような描かれ方をしていたため、私自身、警察学校に対するイメージはもっと閉鎖的なものでプライベートがないものを想定していたが、施設全体が想像よりも開放されていた。また、寮の部屋も個人のパーソナルスペースが仕切られているため自分の空間が確保されていた。案内中のお話では昔はもっと厳しいものだったが時代とともに警察学校の厳しさが変わってきたということを聞き、授業の中でもあった時代によって変容する警察官の在り方の一端がわかった。私的な設備の充実性だけでなく、警察官になるための設備も充実しており、授業で使われている模擬家屋が設備されていたり、実際に通報を受けた想定での実戦訓練を見かけたりし、公私の切り替えが重要視される場所であると感じた。柔道や剣道の訓練を見学してその気迫に驚いた。剣道の見学の際に教官が女性であることを知り、女性警察官の活躍の幅が広いことを実感した。今回の見学全体を通して改めて自分の進路に対して大きく見つめ直すことができた。目標に関しても未来の自分がどのような生活を送るのかを想像したうえで、その目標に向かって今自分ができることを行なっていきたいと思った。また自分の職務に対して誇りを持って仕事をしている警察官の姿を目の前にして警察官という仕事に対して大きな魅力を感じた。」

ほかに、「寮生活は 1 日を通 して忙しく大変そうであったが、同じ部屋・教場の仲間と共同生活をすることで辛く ても乗り越えられそうとも思った。柔剣道場の見学は、実際の稽古の様子を見ること ができた。そこでは武道初心者でも一からしっかり教えてくれることを知った。また、バイクや逮捕術に関しても一 から丁寧に教えていただけることを知った。 今日リアルな警察学校の様子を見聞きし たことで、まだ不安は残るが少しだけその怖さが和らいだ。警察学校を卒業しても、すぐに 1 人で活動するのではなく、⻑い期間を通して⼿厚くサポートしてくれるため、 他の仕事に比べても安心して業務に臨めると感じた。」といった感想も寄せられました。

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