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黒澤 博道

  1. 自己紹介
    黒沢 博道 昭和10(1935)年生まれ,福島県出身。戸籍名・黒澤博道。神奈川大学法経学部卒業、中央大学専攻科(法学)修了、慶応義塾大学文学部中退。昭和37年から56年まで民社党本部に勤務。この間、青年活動家の育成、組織、宣伝、選挙活動を実践。その後勤労者の社会教育活動に移り、(財)富士社会教育センター常務理事、同財団教育総合研究所事務局長、副理事長を経て、現在、地方議員を育成する富士政治大学校副学長。平成20年7月より、本学法学研究所客員研究員。
    研究テーマ
    1. 公職選挙法、選挙戦略の理論、政党組織論、現代政治の新しいパラダイム。
    主な研究業績
    1. 『選挙参謀読本』1985年
    2. 『日本の政治と労働運動』1998年
    3. 『21世紀の改革者』(共著)2000年
    4. 『民社党の光と影』(共著)2008年以上(財)富士社会教育センター刊
    趣味
    1. 気功法一養生気功法を始めて17年、各地での講演や研修会にも導入している。
    学生へのメッセージ
    1. 人はみな、他を生かし、生かされながら、生きている。これが社会生活の原理です。よって人生を生きるとは、まず、世のため、人のため、自分は何をなすべきかを思うこと。この志が大事です。そこから、人生の目的と具体的な目標が現れます。大きな志は、人間に潜在する叡智とエネルギーを引き出し、人格と品性を高めます。志を遂げるために、絶えず思い、挑み、耐え、脱皮するからです。学生時代は、まさにこの志を立てるときです。生涯にわたる恩師と学友との出会いも、そのひたむきな探求の姿勢とプロセスの中で、きっと得られるはずです。そこで、より高く、より大きな志を持とう。もし本学が、そうした学生たちで満ち満ちていたら、間違いなくわが国一流の超エリート大学です。比較すべきは偏差値ではなく、気高い志なのだから。自信と誇りの源泉は、じつに、ここにあります。

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