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公法 行政法

諸坂 佐利

学生に向けてのメッセージ

諸坂 佐利  大学時代というものは、私なりに振り返ってみると、人生で極上の時間かもしれませんね。だって、自分が思ったこと、やりたいことを誰に気兼ねすることなく、束縛されることなく思う存分できる(社会的にダメなことはだめですよ)。こんな「自由」な時間、もしかしたら後にも先にも大学時代だけかも。高校までは、何をしなければならないのかというのは、ある程度“大人”が考えてくれて、月並みな表現だが、大人の引いた線路レール の上をきちんと・・・・歩いていればよかった。でも、それは「自由」じゃないよね。この大学時代というのは、人生において何よりも代え難い貴重な「人生最後」の【自由=チャンス】かもしれないのです。現実具体的な話をすれば、大学生は、1年のうち半分は休みです。夏休みは2か月あります。2か月もですよ。社会人になったら、そうですねー、年間で纏まった休みは、2週間ないでしょう。だからお父さんは、その貴重な休暇ゴールデンウィーク家族あいするひとのために、渋滞50kmのなかに、あるいは乗車率200%の新幹線のなかに、果敢にも突入していくんでしょ。毎年。へとへとになりながら。
ただ、この「自由」というやつは、非常に厄介な代物で、やること、やりたいこと、やらねばならないことが決まっている人には、まさに「自由チャンス」なのですが、逆にやることがない人、見つからない人、見つけるのが面倒くさい人には、もはやそれは「自由」じゃない。「堕落」です。気づいたら将来の目標も定まらないうちに、4年生に突入、就職はおろか、卒業すら・・・なって人も、毎年数名ではくだらないほどいるのが現状です。これは神大に限った話ではありません。ようやく始まったんですよ。社会に対してきちんと権利と責任を行使することのできる社会人おとなになるための自分形成のときが。この人生において最も重要かつ貴重な時間、「堕落」しちゃ、だめですよ!
  ではどうすればいいのか。将来の希望と目標を早くに自覚し(できれば希望と目標を持って大学に入り)、それに向かって努力を惜しまないことです。大学に入ってホッとしてはいけない!気を抜いてはダメなんです!目標なくして努力なし。努力なくして希望なしです。もし迷いが、不安があるのなら、なんでもいい、相談にのってあげる。研究室にいらっしゃい。17号館509号研究室です。アポなし結構です。あなたにとっての大学生活が、あなたの人生にとって忘れがたい、極上の時間になるための方策を一緒に考えましょ。
  最後に一言。他人に勝つのではなく、己に克て。

担当科目

【学 部】 (前期)  行政法Ⅰ・公共の新しいかたちを求めてⅡ
(後期)  行政法Ⅱ・公共の新しいかたちを求めてⅡ
【大学院】 (博士前期課程)行政法特講Ⅰ  行政法特講Ⅰ(演習1)  行政法特講Ⅰ(演習2)

研究テーマ

フリッツ・フライナー研究、ドイツ・スイス行政法、政策法務

主な研究業績

  • 1.『フリッツ・フライナー―その法治主義観』(水声社 2003年)
  • 2.「フリッツ・フライナーの自治行政論」(『分権時代と自治体法学(兼子仁先生古稀記念論文集)』勁草書房、2007年、237頁)
  • 3.「フリッツ・フライナーとフランス行政法」(『納税者権利論の課題(北野弘久先生追悼論文集)』勁草書房、2012年、215頁)
  • 4.「フリッツ・フライナー行政法学における『公(Öffentlichkeit)』と『私(Privatlichkeit)』」(神奈川法学掲載予定)

ゼミ紹介

ゼミでは、各年度の受講生の希望を聞きながら、テーマを決めているので、毎年これをやるというのは、表明しづらい。過去を振り返ると、行政法の基本書を通読した年もあったし、一年中ディベート大会をしていた年もあった。あと、私のゼミは、おいしいものが食べられる。ダイエット中の方は要注意。

趣味

やっぱ「研究」でしょ!!
あるいは「奥様孝行」!!

神大の先生

http://professor.kanagawa-u.ac.jp/law/government/prof02.html 新しいウィンドウで開きます



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