神大法学部のPBLの目標は、大学の授業(座学講義)で習得した知識を使って実践の場面で「答えを出すこと」にあります。座学講義で学んだ抽象的な知識を前提に、PBLではごく簡単な事例を取り上げ、学生の皆さんに、大学の授業で学んだことを使ってどう理解したらよいのか、どう行動したらよいのかを考えてもらいます。それによって、学生の皆さんは、単にそれまで習ったことを振り返るだけでなく、目の前にある問題を「知識と実践が結びつけられたかたち」でとらえることができるようになります。
GPP特修では、国際的な問題を英語の資料や映像を使いながら学んだり、グローバルに活躍するゲストスピーカーからお話を直接うかがってディスカッションをしたりします。
「英語を使いながら授業を受けるのは不安」という人もいるかと思いますが、英語を交えた授業に少しずつ慣れることができるように配慮しながら、海外経験のある法学部教員が授業を担当します。
少人数の科目ですので、勉強の仕方や留学についても、教員に相談しやすい環境を整えています。