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法学部警察官

神奈川県警察本部交通安全総務課の佐藤和子警部による講演会が開催されました。

察官実務特修Ⅰでは、神奈川県警察本部交通安全総務課の佐藤和子警部から、安全で円滑な交通社会の確立を目指す交通警察についての講演がありました。

交通警察の究極の目標は、交通事故をゼロにすること。そのためにあらゆる事故防止の施策や交通違反の指導・取締りなどに取り組んでいること。また、警察本部交通部各課の任務内容について学びました。

また、それらの解説にとどまらず、ご自分が交通事故の現場で体験された悲惨な死亡事故で感じた手記を披露していただきもしました。

学生からは、「交通事故による死者をなくすために、安全教育(Education)、交通管制・工学(Engineering)、指導取締り(Enforcement)の3Eの原則が大事であることを学んだ。」。手記については「交通事故で残された家族の苦しみなどをひしひしと感じた。『親より先に死ぬことは一番の親不孝』というこの言葉は胸に刻みたい。」「交通警察のイメージが変わった。いままでの認識として、あまり良いイメージがないのかなという印象だったが、交通警察は、交通事故の加害者や被害者、その家族を守るため日々の任務を行っているのだと感じた。」などの感想が寄せられました。

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