キャンパスライフ
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「まちづくり」を学び、人とつながり見えてきた、これから挑戦したいこと。鈴木 智香さん

「まちづくり」を学び、
人とつながり
見えてきた、
これから挑戦したいこと

在学生
VOICE
#02
鈴木 智香さん 茨城県出身/自治行政学科 4年

01 学んだことが身につき、
深まっていく喜びを実感

  • 以前から興味があった「地域活性化」や「まちづくり」を学べる大学を探し、縁あって神奈川大学に入学しました。自治行政学科には公務員を目指す人が多く、それに見合った授業を履修できる点も魅力です。まちづくりに必要な要素は多くあることを学び、私の地元と照らし合わせて理解を深められたことは成長したと感じます。また、今まで漠然と見ていたニュースも、知っている法律やキーワードから内容を深く理解できるようになりました。両親に知識がついたことをアピールしたこともあります!

  • キャンパスが横浜市にあることも神大に入学を決めたもう1つの理由です。首都圏の大学はビルのものが多いですが、神大は広い敷地にそれぞれの棟が独立したキャンパスらしい作りになっています。1年生のときは、目的地まで行くのに苦労しましたが、今はもう迷いません(笑)。ビルのキャンパスも憧れではありますが、広々とした校舎も好きですね。

02 学生生活でいちばん
熱中していたこと

  • 私は、NPO法人国際ボランティア学生協会(通称IVUSA)に所属しています。ここでは、さまざまなボランティアに参加でき、神奈川大学以外にも拠点があるため、多くの大学生との交流も盛んです。私はこれまで、地域活性化に焦点を当てたボランティアを中心に活動してきました。静岡県西伊豆町での活動では、地域産業である松の木の再生プロジェクトに携わらせていただきましたが、環境保護の課題だけでなく町民の方々の交流から見えてくる「過疎化の問題」についても真剣に考える機会となりました。IVUSAで得た経験は学生生活を語る上で欠かせません。

03 もっとよくなるためにどうするかを
考えるのが好き

  • 私は提案や企画が好きで、「どうしたらよくなるか、楽しくなるか」を考え、現実との壁をなくすために前進していくタイプ。卒業後は自分が大学で得た知識や経験を生かせるように、工夫して仕事ができる人になりたいです。先輩から教えていただくだけでなく、教わったことから派生させてスキルアップに努めたいです。そしていつか、私自身が後輩から慕われるような社員になって、女性でも活躍している模範的存在になります!
    サークル内でリーダー的ポジションになったときの経験も生かせるのではないかと思います。2年生で総務、3年生の前期で地域事業を担当するセクションのリーダーを務めていました。役割の違う2つのセクションですが、メンバーのモチベーションの保ち方や仕事の指示出しなどの難しさは共通していました。社会に出てからも、神大法学部で身につけた法的思考や、周囲の人とのコミュニケーションを大切にしていきます。

04 これから挑戦したいこと、
たくさんありすぎて困ります。

  • 大学での学びや、サークルでの人々との出会いを通じて、これから私が挑戦したいこと。それは、「47都道府県すべてを巡ること」と「地元のPRに携わること」です。海外に行くことも大切ですが、まずは自国の文化に触れることが一番ではないかと個人的には思います。関東と関西だけでも文化に違いがあるように、それぞれの地域を肌で感じたいです。また、積極的に人脈を広げて、多方面から地元のPRに携わり、自分なりの「まちの魅力」を発信していきたいです。

  • 法学部の授業は難しく勉強も大変ですが、学んでいることは、身近な問題やこれからの社会へ繋がってきます。皆が知らない法律を名前だけではなく内容も理解しているとか、ニュースの内容を理解できるなど、身近なことから学ぶ楽しさを味わえると思います。神大の法学部には、くせの強い先生が多いと感じますが、いざ話してみると面白いですよ!分からないことはとことん聞いて、自分自身の理解に努めてみてください。

Teacher's Message 大川千寿先生
大川千寿先生

持ち前の明るさとコミュニケーション力で、いつもゼミナールの「縁の下の力持ち」的存在だった鈴木さん。研究テーマは「女性の働き方を考える~仕事も育児も頑張れる女性になるために~」でした。政府による「働き方改革」や、労働環境の見直しが取りざたされる中、女性の労働力を生かす取り組みにも注目して、女性が子育てと仕事を両立させながら生活していくにはどのような解決策が有効か、視野を広げていきましたね。卒業後もこの研究テーマを究めて、女性の活躍できる社会をリードしてくれるものと確信しています。

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