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警察官実務特修Ⅰ 神奈川県警察学校学生第一課長の岡田康隆警部による講演会が開催されました

「警察官実務特修Ⅰ」は、2021年度からのカリキュラムにおいて新たに導入された科目です。神奈川県警察本部において実務に携わる方々から、警察官の組織や仕事の内容を学びます。今回は、神奈川県警察学校学生第一課長岡田警部から、警察学校についての講演がありました。

まず、初任教養についての講演があり、横浜市栄区所在の警察学校(本校)で学ぶ初任科6か月後に、県内各警察署に配置されて職場実習4カ月、そして川崎市木月所在の警察学校木月分校での初任補習科2か月、再び警察署に戻り実戦実習を4カ月終了するまで、1年3カ月を要し、初任教養期間を終えるということを学びました。警察学校での初任教養では、憲法、刑法、刑事訴訟法等の法律のほか実務で必要な知識を学ぶほか、柔道、剣道、逮捕術などの術科訓練、職務に必要な実戦訓練が行われるとともに、体育祭、文化祭などの行事や寮生活についても紹介していただきました。

学生からは、警察官になるための初任教養期間について「警察学校を卒業したらすぐに一人前の警察官になれるか不安があったが、初任教養期間(1年3カ月)が充分に確保されているので安心できるのでないかと思う。」

警察学校での教養については「不安や心配があったが、自分が想像していた警察学校とは違って、厳しさの中に優しさがあって、一から丁寧に教えてくれる場所であると感じ不安がだいぶ和らいだ。」などのコメントが寄せられました。

また、以前にテレビで神奈川県警察学校の様子が放映されたビデオを視聴し、「説明だけでは伝わりずらいところも(警察学校の)実際の様子や学生の姿や表情などから知ることができ、とてもためになった。」「警察学校は単に警察を育成する『厳しい辛い場所』であると考えていたが講義を聴いたり、ビデオを見たりする中で、そのイメージが覆されて厳しい授業のほかにも、体育大会やボランティア活動、文化クラブなど教場の仲間と思い出をつくれる行事が含まれていて、厳しくも楽しく学べる場だということが分かった。」などの声が寄せられました。

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