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法学部公務員

横須賀市民生局福祉こども部福祉総務課地域推進係の普川嘉子氏及び中山ちひろ氏、並びに横須賀市総務部人事課人材育成係の菅野航平氏による講演会が行われました

11月15日「自治体実務特修Ⅱ」において、横須賀市民生局福祉こども部福祉総務課地域推進係において生活支援コーディネーターをされている普川嘉子氏及び中山ちひろ氏、並びに横須賀市総務部人事課人材育成係の菅野航平氏をお招きし、「地域のつながりを取り戻すために―コロナ禍に地域で何が起きたのか」というテーマでご講演をいただきました。

高齢者の介護は、「措置から契約へ」の流れの中で、福祉サービスの提供という形への転換がはかられましたが、その結果、高齢者が孤立する例もみられるようになってきました。今後は、住み慣れた地域の中で実施していく地域包括ケアシステムにおいて、人とのつながりの中で生き生きと生活していくための支援を行っていくことが重要となります。そこで、生活支援コーディネーターは、住民が互いに交流する機会を提供し、実際に互いを結び付け、自発的な活動を応援して、地域づくりを支援する活動をされているとのことでした。また、コロナ禍の影響で面と向かった人々の交流が立たれた中、子ども食堂の消滅やお茶会の再開の可否について寸劇を交えてご説明いただきました。

さらに、横須賀市の組織や、市職員として望ましい人物像についてもお話をお伺いしました。

ご講演を受けて、受講生は、人々のつながりを取り戻すために住民と一緒に何ができるかについて考える課題に取り組んでいます。

「自治体実務特修Ⅱ」は、2021年度からのカリキュラムにおいて新たに導入された科目です。県内自治体において実務に携わる方々と共に、学部の専門科目で学んだ内容を活かしつつ、地域における課題への対応を考えていきます。

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