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Prospective

 
法学部公務員

横浜市資源循環局職員課の伊東氏より、ご講演をいただきました。

6月26日および11月14日に実施された「自治体実務特修Ⅲ」および「自治体実務特修Ⅳ」において、横浜市資源循環局職員課の伊東大輝氏より「横浜市職員になってみて」というテーマでご講演をいただきました。

伊東氏は本学法学部自治行政学科の卒業生(2018年3月卒)で、2018年4月より横浜市職員として奉職され5年目を迎えております。そこで、学生の時期にどのように過ごしてきたのか、横浜市職員となってからこれまでどのような仕事をされ、現在どのような業務に携わっているかについて、学生に近い目線でお話しいただきました。

区役所と市役所本庁の業務の性質や内容、当時の生活スタイルに至るまで、普段は知ることができない様々なお話しを伺い、受講生にとっても非常に貴重な経験となりました。

現在、所属している資源循環局が所管する廃棄物処理は、住民生活においてあまりに日常的なものであることから当然の業務のように受け止められているところがありますが、そうであるからこそ1日でも滞らせることなく業務を遂行していくことが重要となります。さらに近年では、持続可能な発展のため、資源の再利用の促進や資源ロスの削減も強く求められるようになってきています。横浜市でも、こうした対策のため、プラスチックの再資源化のため、分別方法を変更して対応するようになっているとのことでした。

今回のご講演を踏まえ、受講生は、市の資源の再利用の促進のため、ごみの分別ルールをどのように周知徹底させるべきか検討する課題に取り組んでいます。

「自治体実務特修」では県内自治体において実務に携わる方々と共に、学部の専門科目で学んだ内容を活かしつつ、地域における課題への対応を考えていきます。

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