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法学部公務員

横須賀市民生局地域支援部地域コミュニティ支援課渡邉久美子氏による講演会が行われました

11月17日「自治体実務特修Ⅱ」において、横須賀市民生局地域支援部地域コミュニティ支援課の渡邉久美子課長(次長)及び村野勝係長をお招きし、「地域コミュニティの活性化」というテーマでご講演をいただきました。また、横須賀市総務部人事課採用担当の熊澤大修氏より、横須賀市の組織や、市職員として望ましい人物像についてもお話をお伺いしました。

横須賀市は他の自治体と同様に、人口減少と少子高齢化が深刻化しており、町内会や自治会の担い手不足やその活動の継続性が懸念されてきました。こうした地域における団体は、地域的な課題の解決の場、地域住民の市民生活の向上と地域福祉増進の場、そして地域住民の連帯と親睦の場として機能してきました。しかし、地域のつながりの希薄化や住民の流動性により加入率が低迷しています。横須賀市では、「YOKOSUKAビジョン2030」を策定し、町内会活動の助成のほか、スクールコミュニティの整備や地域活動支援の事業を展開して「変化を力に進むまち。横須賀市」を目指して、コミュニティの活性化対策を推進しているとのことでした。

ご講演を受けて、受講生は、人口減少を見据えて自治体が今取り組むべき施策について考える課題に取り組んでいます。

「自治体実務特修Ⅱ」は、2021年度からのカリキュラムにおいて新たに導入された科目です。県内自治体において実務に携わる方々と共に、学部の専門科目で学んだ内容を活かしつつ、地域における課題への対応を考えていきます。

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