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法学部公務員

神奈川県警察薬物銃器対策課の荻原警視より、ご講演をいただきました。

11月21日に実施された「防災法・危機管理法」において、神奈川県警察刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課・課長の荻原太一警視より「警察業務と薬物乱用防止について」というテーマで特別にご講演をいただきました。

薬物乱用に関し、近年、特に大麻が若者を中心に全国的な問題となっており、神奈川県内においても、若年層の大麻事犯が増加しているとのことです。その背景には、「大麻は有害ではない」といった間違った情報が流され誤解してしまうこと、SNSを通じてこれまでよりも表に出にくい形で入手ができるようになったこと、興味本位や友人・知人といった周囲からの誘いがきっかけになっているとのことでした。

これに対し、大麻は有害な違法薬物であって、その乱用は心身への悪影響と薬物依存を引き起こすこと、そして大麻の所持・栽培・輸入は違法行為であることを強調されました。このように正しい知識を身に付けることの重要性を指摘し、安易に手を出すことのないように、困ったら専門の相談窓口に相談するよう注意喚起いただきました。

受講生も薬物そのものの有害性のみならず、どういった形で誘いの手が伸びてくるのか、どうやって対処すべきかについて理解を深めることができました。

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